AREA INSIGHT
猛暑・ヒートアイランド・湾岸塩害──大阪都市部の住まいが他地域と違う条件で傷む理由と、近畿の中心都市で15年もつ塗装のポイントを、地元支社の視点でまとめました。
このページでわかること
大阪市は瀬戸内海式気候に属し、年間平均気温が約17℃と全国の主要都市の中でも特に高温域に入る都市です。最大の特徴は夏の猛暑とヒートアイランド現象で、8月の日中は37℃前後まで上昇し、夜間も25℃を下回らない熱帯夜が年間40日以上発生します。コンクリート・アスファルトに蓄積された熱が外壁面を一日中加熱し続けるため、塗膜は紫外線と熱の二重ストレスを受け続けます。
もう一つの特徴は大阪湾沿岸の塩害です。此花区・港区・大正区・西淀川区・住之江区など湾岸エリアでは、海風に含まれる塩分が外壁・サッシ・手すりに付着し、金属部のサビ・塗膜の白化を内陸部より早期に進行させます。さらに2018年の台風21号では関空連絡橋の損傷や市内の屋根飛散など、台風直撃時の被害もたびたび発生する地域です。
大阪の気象データ(参考値)
住宅事情としては、大阪市内は3階建ての密集型戸建てが多く、隣家との離隔が狭いため足場設置や近隣配慮の段取りが施工品質を大きく左右します。外壁仕様はモルタルスタッコ・窯業系サイディングが主流で、北摂(豊中・吹田・茨木・高槻)の戸建て住宅地では洋風サイディングも増加。湾岸部・内陸部・北摂で立地条件が大きく違うため、立地ごとに塗料グレードと下地処理を変える判断が必要になります。
都市型の大阪で外壁が予想より早く傷む理由は、大きく3つあります。
年間日照時間が長く夏の壁面温度が60℃近くに達するため、グレードの低い塗料ではチョーキング(粉化)や色褪せが想定より3〜5年早く発生します。南面・西面ほど顕著です。
此花区・港区・大正区・住之江区など湾岸エリアでは、潮風に含まれる塩分でサッシ・雨樋・手すりなど金属部のサビが早期化。塗膜の付着力低下や白化(ブリスタリング)も起こりやすくなります。
住宅密集地は通風・日射が制限され、北面外壁を中心にカビ・コケ・藻が広がりやすい環境。ラジカル制御シリコンなど防カビ性能のある塗料の選定が有効です。
これらは「塗料グレードを上げる」だけでは解決しません。湾岸物件では下地洗浄で塩分を完全に落とし、密集住宅地では足場と近隣配慮の工程設計を丁寧に行い、塗料は「耐候性・防カビ性・耐塩害性のバランス」で選ぶ必要があります。三和ペイント大阪支社では、立地ごとの症状を前提にした診断・下地補修・塗料選定を一貫して行い、仕上がりだけでなく「10年後に差が出る耐久性」を重視しています。
大阪エリアには大小さまざまな塗装業者が存在しますが、三和ペイント大阪支社がお客様に選ばれているのには明確な理由があります。
大阪支社では大阪市24区を中心に、北摂(豊中・吹田・茨木・高槻・箕面)、東部(東大阪・守口・寝屋川)、京都南部・滋賀南部・奈良北西部・尼崎まで広域に施工を承っています。近年の実績で多いのは次のようなケースです。
個別の事例は施工実績ページに掲載しています。築年数・ご予算・お色のイメージが近い事例をご覧いただくと、仕上がりのイメージがつかみやすくなります。
3〜6月・9〜11月が最適期です。真夏は外壁面温度が高く塗膜の乾燥が急速で施工難度が上がり、梅雨期(6月後半〜7月)は湿度85%超の日が多いため工程組換えが必要になります。瀬戸内海式気候の大阪は年間を通じて施工可能期間が長いため、計画的に進めれば希望時期での着工が十分可能です。
はい。此花区・港区・大正区・住之江区・西淀川区など大阪湾沿岸の物件では高圧水洗で塩分を十分に落とす下地処理を行ったうえで、耐塩害性に配慮した塗料(MUKIフッソ等)をご提案しています。サッシ・雨樋・手すりなど金属部のサビが進行している場合は、ケレン・サビ止め塗装まで含めて一貫対応します。
はい、無料でお伺いします。建物診断・カラーシミュレーション・お見積書のご提示までで費用はいただきません。他社相見積りとの比較検討のためだけにご利用いただいても問題ございません。
必須ではありません。足場設置日・塗装開始時・最終確認日にお立ち会いいただければ、工程中はご不在でも問題ありません。共働きのお客様も多数ご利用いただいています。
お問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご相談ください。
まずは無料の建物診断・お見積もりから。お気軽にご相談ください。